包丁研ぎ師 は国家資格ではありません。ですから、始めようと思えば誰でもすぐにでも始める事ができます。
砥石一枚持って家庭を訪問し、研ぎ物を強要する様な人もいます。
そう言った人はまずまともな切れ味はのぞめません。
かと思えば、新品以上の見た目と切れ味を実現する人もいます。
また、立場を変えて、消費者の立場をからみると、包丁が切れない!と思った時が研いで欲しい時です。手近な所で、研いでくれる所があればいいのですが、そうでなければ、あきらめてそのまま使うか、新しい包丁を買い直すと思います。
切れ味にしても、プロは別として、一般の主婦の方は、どの程度の切れ味なら出したお金に見合うのか?と言う事は分からないが方がほとんどです。
本当の切れ味は本当の切れ味に接して始めてわかります。
本当の切れ味を知らないまま、生涯を終える方も多いと思います。
本題にもどります。
私が包丁研ぎを始めた目的の一つに、家庭の中での食事、を出来るだけして欲しいと言う願いがありました。
夫婦共働きが通常となり、どうしても、家庭の食卓がおろそかになりがちになりつつ有る近年です。
家庭での食事の支度が苦痛になっています。そのため、外食も増え、家庭で食事をするにしても、出来合いの惣菜や冷凍、缶詰などがおおくなりました。
家庭での食事の支度が苦痛になっているのです。
そんな中で、もし包丁がスパスパ切れたら、負担が軽くなり、楽しく、お料理をしてもらえるのではないでしょうか?
ですから、どこでも包丁を研いで欲しいと思ったら、どこででも、本来の切れ味にしてくれる所が必要だと考えています。
そうすれば、今より、もっと、もっと大勢の人が利用して頂けると思います。
そう言う意味で、もっと大勢の研ぎ師 が必要です。そうなった方がより、包丁研ぎに対する正しい理解が早く伝わると思います。
本当の切れ味を習得され、そして、本当の切味とともに包丁の用途、手入れ、知識などを正しく伝道してゆきたいと思います。
単にお金を稼ぐというだけでなく、業界として発展できる要素を持って営業することが肝心です。

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。

会社紹介-Company- | 研匠光三郎
経営理念 『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、包丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。 包丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。 以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さん
光三郎は感動の切れ味をお届けします。