ベンガルキャットは実は内弁慶だった!

 200805270911000.jpg200901232132001.jpg       さくらとゆり です!

我が家には猫が2匹います。5年くらい前に野良猫を拾ってきた「ユリ」とペルシャ猫で1歳くらいの「さくら」です。この2匹はともにメスで、ともにおとなしくかわゆい猫です。仲はあまりよくない。新参の「さくら」が遊びたいばかりに、おばさんになった「ユリ」にちょっかいを掛けるからです。「さくら」は怒られても全然気にせず、またまたちょっかいを掛けるのです。

 大阪にいる娘が遅めの正月休みを取って、里帰りをしてきたのです。かなりワルのあのベンガルキャットの「ベン」を連れてきたのです。あの悪漢ベン我が家に来ればどうなる事かと大変心配していました。

 ところが、どうしてこのベンの奴、案外のへなちょこだったのです。ゲージからでてこようとせず、無理に出したら、箱のにはいってじっとしています。しばらくじっとしていましたが、意を決してにおいでわかるのか、えさ場に行きました。先に食べていたユリにグウウーと低い唸り声に、すごすご引き下がり、それ以上近ずけません。これがトラウマになったのか、ユりの前を通るとグウウーと低い声で唸られます。体に似ず、ニャーと言って引き下がります。

 先輩、後輩。男と女。なにやら人間社会同じです。猫も人間も、男は強がるものの、結局女がこわいのかなーー?と考えると悪漢ベンの可愛くおもえます。