包丁は茶碗の裏で研げば切れると言うのはウソです。

本日の営業はチューリップのパレット店です。
お客様はほとんどが主婦の方ですが、たまに、学生さんも来ます。学生さんは不思議に金大生が多く、男子が多いのです。はやりの草食系と言うわけではないでしょうが、大変いいことです。
 この金大生、茶碗の裏で研げば切れると母親に聞いたので、やって見たら切れない ><  というので、持ってきてくれました。
この間違った知識は広く普及していて、おおくの方が信じています。
 茶碗の裏は素焼きの状態になっているので、砥石似ているからでしょう。
 包丁の刃を付けるには、角度が重要ですし、包丁の種類や痛み方によってもちがいます。
 また、茶碗の裏は荒い状態になってますので、荒くしか研げない のす。
 おまけに、水を使わずに研いでも、よい切れ味は望めません。
包丁は正しい知識がないと、よい切れ味は望めません。