本日の営業は加賀市動橋です。めずらしいものを持って来られました。最近は剃刀もめずらしいのですが、耳の産毛を剃るための剃刀です。巾4mm程度の細い剃刀です。最近は床屋さんでもほとんどが替え刃式の剃刀です。なんでもこのお店は昭和2年の創業で、おじいさんの代からの営業で、そのおじいさんから愛用の品だそうです。今も現役です。剃刀だと、きれいに剃れるし、その上剃られている人も気持ちがいいそうです。剃刀で剃る快感が素晴らしいということで、剃刀の愛好家もおられます。やはり、替え刃より鋼の剃刀は感覚が違います。剃刀はもっとも切れる刃物になると思います。刃を薄く仕上げてあるここと、材質には最上質鋼を使っています。それに従い研ぎの時の砥石も違います。まず、剃刀の場合は天然の仕上げ砥石かそれに準ずる砥石が必要です。これも消えゆく日本文化でしょうか?絶滅危惧種ならぬ絶滅危惧文化です。そして私の職業も絶滅危惧職にならないように頑張らねばと思い新たにした次第です。

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。

会社紹介-Company- | 研匠光三郎
経営理念 『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、包丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。 包丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。 以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さん
光三郎は感動の切れ味をお届けします。