堺孝行刃物が一部、値上がりがあります。26年7月1日から一部商品です。
消費税が8%になり、市場では増税分以上の値上を感じる時がしばしばあります。
青木刃物、お前もか!と言いたいのはやまやまです。
販売者としては、少しでも良い品物を、少しでも安く!お客様に提供したいのです。
しかしながら、メーカーと言えども我慢に我慢を重ねた結果、やむにやまれずの値上げとなりました。一部商品と言えど、大きいところは柄、サヤ、砥石、が大きく影響します。
2割前後、荒砥石の価格は据え置きになりましたが、中砥石、仕上げ砥石は1割前後の値上げとなりました。
包丁のメーカーと言えど、砥石は砥石もメーカーから仕入れをしますし、柄は柄のメーカーから、サヤはサヤのメーカーから仕入れます。
今回、包丁全般は据置ですが、柄やサヤが値上りすれば、わずかとはいえ、利益を圧迫します。
職人の賃金は以前からそうですが、低く抑えられています。職人の高齢化に後継者不足、諸経費の高騰に設備の老朽化など難問山積、前途多難です。
販売者としては良いものを安く提供したいのですが、メーカーの事情も知っているだけに、つらいところです。
いずれにしましても、消費者の皆さんが、量産品ではなく、本当に良いものを使っていただき、日本産の包丁が発展することを願うばかりです。
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『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
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