これはなんと言う包丁ですか?
と言う質問を受けました。
これは両刃、三徳、鋼割込み文化包丁です。
長い名前で、わからないですね!ここまで全部言わなくても分かりますが、細かく言うと、こう言うと呼び方になります。
これは、種類や形状によって、いろいろな名称が付いているのです。
これらが分かっていないと、私の包丁はなんと言う包丁かが分からない訳です。
つまり、両刃包丁であり、三徳包丁であり、割込み包丁であり、文化包丁であるのです。
1.両刃か片刃か?
両刃とは左右両方から研いであるものて、洋包丁のほとんどと菜切り包丁などのうち刃物の包丁です。
これに対して片刃包丁とは出刃包丁や刺身包丁などです。
出刃包丁や刺身包丁や古来の菜切り包丁などは鉄を鍛えて(ハンマーで打って)作った包丁で打ち刃物と言い、総称して和包丁と言います。
ですから、例えば出刃包丁と言えば、和包丁で打ち刃物で片刃である!と言うのが一般的ですので、和包丁で打ち刃物で片刃であるということはいちいち言わなくても分かります。
しかしながら、そうでない出刃もありまふので要注意です。それらは大半が安く仕上げる為、手間を省いたものです。
両刃包丁とは刃のつけ方を示し、
2.三徳包丁とは刃の形状を示します。牛刀、ペティ、三徳。菜切型などは包丁の形状を表す言葉です。
3.鋼割込み包丁とは構造を示します。洋包丁の包丁の型抜き、和包丁の鍛接などがあります。
4.文化包丁とは簡易洋包丁、万能包丁、家庭用包丁の事になります。
ついでながら、業務用と家庭用の違いは
家庭用と業務用の違い! ですが
堺孝行では 割込み包丁と低価格包丁を家庭用と言うジャンヌにしています。
包丁をどのように選んで良いかわからない方には選びやすいかなと思います。
これら以外の包丁を家庭用に使ってはだめか?と言うと
そんなことはありません。むしろ家庭の主婦にこそ良いもの、
良く切れるものを使っていただきたいと思います。
一般的に
業務用は サイズが大きい物、高額品
家庭用は サイズが小さい物、低額品
と言う事になります。
メーカーにより、色々な使い方をしています。
家庭用と言う表示は家庭用にしか使えないとあまり気にせず、
一つのカテゴリー(ジャンヌ)としてとらえて下さい。
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『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
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