新しい介護のかたちは単身赴任の終焉

2月の確定申告で忙しいころ、子供が学校で事件を起こしました。友達と遊んでいたところ、喧嘩になり、喧嘩になり、傷つけてしまったのです。相手のけがは予想外に重く、眼の下のところの骨が折れ、眼を動かすための筋肉が損傷を受けるというものでした。

 相手の方の手術も成功し回復に向かっているということなので、こうして、ブログに書くこともできるようになりましたが、その時は親の方が本当に落ち込みました。

ともかく、離れて暮らしていれば、十分なしつけができないと思い立ち、単身赴任を引き払い、金沢に戻ることになりました。この決断は早かったのです。新潟のおばあちゃんには申し訳ない限りですが、奥さんの意思は固く、てきぱきと事を進めました。

おばあちゃんの方も、ボケが進み、介護度4に進んだにも関わらず、それまでは全く受け付けなかったホームも入ると言ってくれました。もちろん、希望してではないのですが、こちらにとっては助かります。もっとも、昨日のことはきれいさっぱり忘れてしまい、何をいったかなど、分からないのです。

ホームに空きがなかったため、空きが出るまでここ金沢に連れてきました。

今日から、家族全員とおばあちゃんの生活が始まりました。