絆を作る方法は一家団欒の食事をすること!

写真:今年の漢字「絆」を書く清水寺の森清範貫主=12日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影

今年の漢字が発表されました。やはり というかこれしかないでしょう。

『絆』、とりわけ最も根本的なのが家族の絆です。裏を返せば、家族の絆が希薄になっているということでしょう。

家族が絆を作るのに大きな役割をしているのが、一家団欒の食卓の時だと思います。食事の時に親は子供に多くのことを教え、子供は社会に出る常識を学ぶのです。

ところが家族で食卓を囲む時間が年々減少しているのです。常識のない人の割合が高くなっているようです。

自然災害(天候不順による干ばつや洪水)は環境破壊に対する自然からの警告とするなら

3,11は人間関係の希薄化に対する自然からの警告と思えてなりません。

家族で食事をする時間を増やして、楽しく、同じものを食べることが幸せの第一歩ではないでしょうか?