包丁を買う場合、右利きの人は気にもならないのですが、左利きの人は心配です(左利きの人でも左利きの包丁があることを知らない人も多くおれます)。
①欲しい包丁に左利き用があるのかないのか?
②どこがどう違うのか?
③なんで高いのか?
④なぜ店頭に置いていないのか?
⑤そもそも必要なのか? などなど。
①の説明
包丁には右用、左用、兼用(中間)があります。
兼用(中間)の包丁とは両刃の包丁になります。広い意味では洋包丁はほとんどが両刃(5:5)なのですが、ここでいう左右兼用とは割込み包丁のことです。打ち刃の菜切り包丁はすべて両刃です。○○割込みというものも5:5の両刃になります。たとえば堺孝行でいうとダマスカス系統の洋包丁、銀三割込み、ゴールド文化包丁(説明書きの中に割込みを明記)
左利き包丁とは
和包丁はすべて左利き用があります。
右利き用出刃 | 左利き用出刃 |
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洋包丁ではサバキ包丁には左右があります。牛刀に関しては左右によって
A構造を変えているメーカーが7割程度あります。 下図の③がこれに当たります。
利点:安定した鋭い切れ味がえられる。 欠点:刃巾が狭くなると研ぎが大変
B構造は両刃を使用し研ぎにより左右を変えているメーカーが3割程度です。 ①、がこれに当たりますが、この形状を研ぎにより③の形状にしてゆくのです。
利点:思うように刃付けができる、研ぎやすい 欠点:切れの鋭さにかける
① 両刃のははまぐり刃
②は 両刃で、良く切れるがカケやすい刃付け
③は片刃になります

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
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光三郎は感動の切れ味をお届けします。