名前入りの包丁は包丁の専門店ならどこでもたのめます。ところが、知ってか知らずか、名前を入れる方は非常に少ないのが現状です。
包丁を研ぎにもってきてもらう中で、名入の包丁をちょいちょいもって来られます。その大半が菊一の文字。
奈良は若草山のふものにある包丁店です。奈良観光に行くと、かならずと言っていいほど(ちょっと言い過ぎですが)買ってこられるのが、菊一の包丁です。買った人はほとんど、どこで買ったのかは忘れています。奈良でしょうというと、そうそうと記憶が蘇るくらい昔のようです。
主に割込包丁が多く、切れ味も良いので、長年愛用している人が多いのです。
この包丁は菊一文字包永というお店で、京都にある菊一文字包丁とは違います。
名入れ代、1文字300円前後が相場です。これが高いと言って入れない方が多いのですが、包丁は長年使えるものです。鹿せんべいや奈良名菓なら、たべたら終わりです。その点、包丁は長年実用に使え、記念にもなる。
名入れは名前だけでなく『愛』とか『幸』とか『母より』とか好きな人の名前とか、座右の銘とかなんでも自由に入れても結構です。
最近は手彫りもありますが、コンピューターで彫る文字入れや熱転写でイラストなども入ります。
包丁のネーム入れをもっとして欲しいものです。

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
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光三郎は感動の切れ味をお届けします。