四神とは中国の神話で天の四方角を司る神(獣神)のことです。東は青龍、南の朱雀(鳥)、西の白虎、北の玄武(亀)。堺孝行刃物の中でも最高位に位置する四品種をこの四神になぞらえました。その名の通り、世界に恥じない機能とデザインを誇る堺孝行の自信作です。
青竜は青二鋼ダマスカス剣型柳刃、黒檀柄の両輪、黒石目のサヤ付。上の写真ではわかりにくいのですが地金がダマスカス鋼できれいな模様があります。この模様は1本1本ちがいます。
よって世界に1本と言う事になります。剣型柳刃は通常の正夫(柳刃)よりわずかに刃巾が広く作られています。アゴの切方も特徴のあるなだらかな優美なフォルムです。この包丁は黒檀柄ですが柄尻にも水牛を使用し、高級感が増します。
朱雀は商標の関係で、飛燕に名称を変更しました。鏡面青二鋼剣型柳刃、黒檀柄、黒石目のサヤ付。上の青竜の剣型柳刃とはわずかにちがうのはソリの有無です。
日本刀にある峰のソリを採用しました。2mm程度のソリがあります。正夫とは違った心地よい使用感があります。地金はあこがれの鏡面加工。使うたび心引き締まる思いがします。
白虎は白一鋼で正夫、先丸蛸引、切付柳刃の三種。共に黒檀柄両輪、黒石目のサヤ付。
玄武は鏡面青二鋼先丸正夫、黒檀柄、黒石目のサヤ付。ブレードの幅を広めにとっています。持って驚くずっしりとした重みがあります。重量と伝統の重みです。そして刀剣を思わせるフォルムで300mm限定と言うのも使用者を指定しているようです。
青二鋼が三種、白虎のみ名前の通り、白鋼の最上種です。白虎の中で三種類を作成しました。いずれも黒檀柄、黒石目のサヤを付け、独自性とステイタスを高めました。
鋼の打ち刃物製品で、青二鋼は鋼の最高、白虎の白一鋼は青二鋼に勝るとも劣らない切れ味があります。切味が少し硬い感じがするかもしれません。どれを選ぶかはお好みと言う事です。切味、機能、デザイン、見た目、ステイタス、どれをとっても満足の逸品です。

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