ベンガルキャットはかなりのワルです。

大阪に住んでいる娘が買っているペットがベンガルキャットである。一見どこにでもいる野良ネコと変わらない。しかしながらその実態はれっきとしたベンガルキャットである。ベンガルキャットとはアジアンレパードと家猫との交配種で1983年登録と比較的新しい。大きさは家猫を一回り大きく、約5キロ。歩き方はトラそのもの。ところがこいつ、俊敏で狡猾。ドアでも戸棚でも自由に開けることができ、中にあった食料はパンでもラーメンでも貪欲に食いつくすのだ。抱かれることがすこぶる嫌いで、無理に引きとめようものなら、鋭い爪でひっかく傷は、家猫の比ではない。

獰猛な野性児はまさに猫のギャングと言えます。こいつは見るからにワルそうだ。