本日の営業はエーコープ加賀野店です。小松菜を収穫するのに使っている岡恒の芽切り鋏で根に近い部分の茎を切るのに使っているそうです。2カ月でダメになるそうです。
岡恒のハサミは植木屋さん御用達で品質には定評のあるハサミです。持ってこられたハサミは完全に開いてしまって刃と刃がかみ合っていません。2カ月でこのような状態になるという事、よほど酷使しているだけでなく、ひねって使用しているようです。岡恒といえども芽切りや採果ハサミなどは軽くするために、鉄が薄くなっています。ひねったり、こじったりしますと刃が曲がってしまいます。切れにくくなったなと感じた時点で研ぎに出していただくと、切れ味もぐ、ぐーっと新品以上に良くなります。ところが、さんざん酷使したハサミは現状よりははるかに良くなりますが、新品の60~80%くらいの切れ味しか戻らない場合が多いのです。
ハサミは包丁と違い、噛み合わせが命です。噛み合わせ部分の刃が摩耗してしまう裏研ぎ(できるもの)をしても完璧には元に戻りません。摩耗する前に持って来てほしいのです。
噛み合わないと言えば家庭でも、会社でも夫婦でも噛み合わないと良くないです。家の家庭もよく研がないといけません。

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。

光三郎は感動の切れ味をお届けします。