包丁の不良品とは

包丁の不良品とは

新しい包丁を買って、良く切れる場合はよいのですが、期待に反して、全然ダメだった

!と言う事はないでしょうか?

使い方や手入れの仕方ではなく、包丁自体が不良品と言う場合も稀にあります。

包丁自体が不良品の場合、一般の人には分からない場合も多いと思います。


▪️明らかに外見でわかる場合

1、普通に使っていて、刃が折れた、または曲がった!

2、柄が取れた、またははずれた!

3、刃に大きなカケやサビがある!

4.あるはずの銘がない!

▪️しばらく普通に使って!どうもおかしいな?と思う場合!

1、使った後、異状にサビがでる!カケがでる!

2、全く切れない!切れ味が極端に悪い!

▪️数ヶ月から数年使って思う場合


1.研いでもスパスパと切れるようにならない!

いわゆる、なまくら(鈍)!

2.研いでも、一部切れないところにがある!

3.何回研いでもすぐカケる!カケがでる。


和包丁の場合


上記の事は和包丁にもあてはまります。

和包丁ならではの不良としては、

1.明らかに曲がっている!購入時の話です。年数が経つと曲がりが出る場合がありま

す。

2.鋼が出ていない、または極端に薄い。

2015-07-29 15.40.30-400


こういった場合まず、販売店に相談しましょう。販売店の人が包丁のことをよくご存じ

で、正しく対処していただければ良いのですが、勝手な自己判断で、できないと!とお

断わりになると、少し困ります。こう言った場合は直接メーカーに相談するのも方法で

す。

結果は別にして、とにかくメーカーに問合せをいただ

くと、正しい判断ができると思います。

製造上での不良は私の場合、数年5~6年に1回あるかないかの感じです。

もちろん、商品はメーカーがしっかりしており、5千程度以上の品物が前提です。

私のメーカーは販売商品すべてに、保証をしています。

高級品には保証書
保証書

保証書

を同封していますが、保証書が入っていないものでも、すべて保証し

ています。『堺 孝行』と言う銘が保障書になります。つまり、自分の工場で作った物 
はすべて責任を持つ!と言う自負があります。


話は変わりますが、万一、製造不良に原因があり、人や物を傷つけたという場合に備え

て、PL保険には全品入っています。ですから安心してご使用いただけます。

PL保険

不良品はなかなか、分かりずらいところもあります。