オールステンレス包丁

all stain.jpg本日の営業は高岡市(旧福岡町)のタピス店です。
このお客様は老人ホームで、給食を作っているそうです。
 最近、こういった給食や外食の調理をしているところでオールステンレスの包丁を使っているところが多くなっています。
 

オールステンレスの包丁は刃だけでなく、柄にもステンレスを使用し、薬品消毒や乾燥機の使用による柄の腐食を防ぎます。

O157が発生した1996年から衛星管理の手法として、抗菌性のある柄とか柄の色を変えて、食材によって包丁を使い分けをする。事が広まりました。現在、孝行刃物の8割以上は抗菌性のあるPOM樹脂の柄になっています。

従来は圧縮合板で、見た目と風合いは良いのですが、長年の使用による腐食はやむを得ず、雑菌が発生する温床になりやすいのです。