鋏(ハサミ )は何故、切れなくなるのでしょうか?バカとハサミは使いよう!と言いますが、どのように使っても切れなくなる事もあります。
『昔はよく切れたんだけど、全然切れなくなった。おかしい!』と言う人があります。
ハサミも包丁と一緒で使えば切れなくなります。
ハサミは包丁のように一般の人は毎日使いませんが、毎日、しかも相当量使えば、一週間、二週間と言う単位で切れなくなる事もあります。
一般的にはどのような時に切れなくなるのでしょうか?
1、使った分だけ切れなくなる。
和裁をする方で、毎日、8時間程度使う人で、半年そこそこで切れないと感じるようです。
2、落とした時
これは、新品でも研ぎたてでも関係なく、一発で切れなくなります。落とした時の打ちどころや床の硬さ、落とした時の高さや鋏の材質など多少ちがいまが、まず良くありません。刃はなんともなくても、いわゆる調子が狂うのです。つまり噛み合わせがずれると、全く切れなくなります。
3、刃先がサビたとき。
これは、ハガネのハサミですが、しばらく使わなかった時、刃先、特に刃先の裏が錆びると切れなくなります。サビささない様にするには、日ごろの手入れが大切です。
4、硬いものを切った時。
たとえば裁ち鋏でマチバリを切ることがあります。また木ばさみや花鋏で針金や太くて硬い古木などを無理やり切った時、てきめんに切れ味が落ちます。
ハサミは包丁と違いまな板を切ることはありません。よって通常の使い方ならかなり長時間切れ味が持続するものですが、わざとすり合わせて切ると刃を摩耗させ、その時は切れても、あとあと、よけいひどくらることがあります。

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