本日の営業は石川県加賀市のマルエー動橋店です。この近くにお茶畑があるらしく、長年使い込んだ『お茶の葉摘み鋏』を持ってこられました。
『お茶の葉摘み鋏』は刈り込み鋏の柄を短くしたもので、刃の部分は20センチと長く、受け刃の方に袋を付ける金具が付けてあり、切り刃の方には切った茶葉をそのままこぼさないための受け金が溶接で付いています。
これによって、切った茶葉をそのまま袋に集めることができます。
何十年と使っているそうで、今も現役です。お茶の葉摘み鋏は健在です。見るからに年代物で味があります。
ところが周りに金具があるために、鋏の刃が砥石に当たらないのです。最初はお断りをしていたのですが、なんとか是非ということでした。私が断ればこのハサミはもう使えないと思うと、研ぎ師の血が沸きます。不十分な研ぎながら、砥石が当たるようにして研ぎました。
メーカー名がありましたので書いときます。 静岡県菊川町 内田刃物工業

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。

会社紹介-Company- | 研匠光三郎
経営理念 『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、包丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。 包丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。 以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さん
光三郎は感動の切れ味をお届けします。