包丁の値段はどうして、決まるか?
和包丁の場合
①職人の技術
和包丁に関してはその道30年、40年とキャリアを積んで、やっと高級な包丁を作らせてもらえます。値段の違いはキャリアの違いになります。熟練した人ほど、失敗が少なく、完成度が高いので、見事なプロポーションとなります。プロポーションが良いほど、使いやすく、研ぎやすいのです。
②材質
材料となる鉄や鋼、ステンレスなどは製鉄会社から買うわけですが、刃物鋼だけでも何十種類とあり、まさにピンキリです。高級な刃物鋼を使うと、切れ味も良い変わり、値段が高くなります。
③メーカー
しっかりしたメーカーだ!などと言われる所は不良品が少なく、品質が安定しており、クレームにも迅速に対処してくれる。長年に渡り営業してきたメーカーは信頼性が高いということになります。
④構造
本焼き、霞(鍛接)、型抜きと安くなります。また、柄の材質によっても値段が違います。
⑤製造、販売コスト
和包丁は日本独自の製法で純国産、純手作り(ハンドメイド)の品物のため、量産ができません。製作には熟練が必要なため、海外での製造も無理なのです。
よって、国内生産と販売を効率よく、安定的に維持できているところが良いということになります。
和包丁は伝統工芸品です。そして生活必需品です。必要に迫れれて調理するだけでなく、切れる包丁の素晴らしさを楽しんでみてはどうでしょう!

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
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光三郎は感動の切れ味をお届けします。