本日包丁研ぎにこられたお客様です。半年前に柄をかえたが、割れてしまった!と言って持って来られました。
通常、柄と包丁の差し込み口から水が入り、柄の中で中子(包丁の心棒の部分)が腐り、鉄が膨張し、柄を割ってしまうことがあります。しかし、このためには、7~10年以上立たないとこういうことはありません。半年くらいで柄が割れるというのは極度の乾燥が原因ではないかと思われます。しかも割れ幅が小さいという事は、ひょっとして、食洗機?と聞いてみたら?? 正解でした。!!
今回の場合は出刃包丁でしたが、洋包丁でも同じです。柄が割れたり、包丁と柄に隙間ができたりします。またごくわずかですが、刃が水を切ることにより、刃を痛めることもあります。和包丁の柄はスポンジなどで汚れを落とし、良く拭き取って、新聞に巻いて保管して下さい。そうするとサビにくいのです。
私もこの年になってあちらこちらが錆ついてきました。新聞を巻いとけばまだつかえるかな?

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。

会社紹介-Company- | 研匠光三郎
経営理念 『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、包丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。 包丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。 以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さん
光三郎は感動の切れ味をお届けします。