包丁が切れ止む期間はまちまちです。

研いだ包丁がすぐに切れなくなった!という声がたまにあります。

すぐにき切れなくなるとはどういうことでしょうか?

包丁が切れるとか、切れ止むということは、たぶんに感覚的な物があります。包丁は研いだすぐあとが最も切れ、使った分だけ切れなくなってゆきます。

切れ止みについてお話しますと切れ止む原因は下記のことが考えられます。

1、包丁の材質や構造が悪い(安い包丁)

2、まな板が樹脂やガラスのものである場合

3、研いだ後、すぐに硬いものを切った(魚の骨や冷凍物、カボチャや土の付いた野菜など)

4、間違った使用方法をした場合(まな板の食材を包丁のは先の方でずらしたり、たわし等で刃先をこすり洗いをするなど)

5、研ぎが悪い

6包丁が変形している場合(研ぎすぎて幅が細くなった)

などが考えられます。研ぎが悪くなく、通常の使い方をして、比較的切れるという感覚が得られるのは約1カ月です。各メーカーも月に1度研ぐことを推奨しています。これもあくまで目安です。材質や構造でかなり違います。